がんばらない成長論
心屋仁之助さんがちょっと前に「がんばらない成長論」という本を出しました。
僕もこんなコンセプトの本を出したいと思っていたのですが、まあ誰が言ってもいいので「よくぞ、言ってくれた!」という本です。
「がんばらない」で「成長」ですよ。
今までの常識からすると間違えてますよねえ。
常識はずしの素晴らしいコンセプトです!
そして私が考えているよりも大きなグレードの内容でした。
本を読んだその頃、偶然、心屋さんと同じ新幹線のグリーン車に乗り合わせました。
僕の3列くらい前に座ってたかな。
当然、私は人見知りなので話かけませんが、ここから少し心屋さんが気になりはじめます。(以前の一度カウンセラーとしての心屋さんに興味をもったことはありましたが)
そうすると今度は友人から「心屋さんの講演に行ってきた!」とかLINEがあります。
心屋さんの「お金のお稽古」という日めくりカレンダーの写真を送ってきたり。
面白そうなので、買ってしまいます。
そこには、これまで自分の常識と違ったことが思いっきりバンバン書いてあります。
妻も気にいったらしく、そこに書いてあることをできるだけ実践しようとしています。
そしたらなぜかお金が少し入ってきました。
まあ入り方は、妻が車でおかまを掘られた慰謝料だったりしますが。
そして、本日その日めくりに書かれている最大の難関「神社ミッション」というのをやってきました!
「神社ミッション」とは、「人気のない神社のお賽銭箱に1万円札をいれてみようです。
その意味は、『意味のないことにお金をつかる豊かさがあるんだ。それをケチってもあなたはきっと「好きなもの」には使わないのだから。
1万円を気軽に出してみると、1万円を気軽に出せる人になるんです』・・・だそうです。
さて僕の意識は何か変わったでしょうか?
変わったとしたら、なにか変わった現象が起きるよね。
ということで本日は少し標題からそれてしまいました。
これからしばらく心屋さんの教えを請う期間になると思います。
〈日めくり〉「お金」のお稽古 ~お金に好かれる! お金と仲よしになる! お金がわらわらやってくる♪~ ([実用品])
- 作者: 心屋仁之助
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2015/10/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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全体と流れを感じる力
最近、サッカーJFLの監督の話を聞きながら、サッカーチームのノウハウをビジネスに活用できないかを研究している。
サッカーの試合中の時間は4つの種類に分けられる。
「攻めの時間」「守りの時間」「守りから攻めへ転じる時間」「攻めから守りへ転じる時間」の4つだ。
サッカーは「守→攻」「攻→守」に切り替わる瞬間をチーム全員が察知し、即座に動くことができるかが大きなポイントの一つだそうだ。
攻守が切り替わって動きだすのではなく、切り替わる直前に動きだすことが重要だ。
そのためには、近未来予知をしなければならない。
そのためには全体の味方や敵の配置とボールの動く方向を読まなければならない。
いちいち考えて分析している暇はないので、感覚的に瞬間に読むことになる。
これができる能力に名前を付けるとすると「全体と流れを感じる力」だろうか。
イマジネーション力、想像力と言ってもいいのかもしれない。
ビジネスでは瞬時の判断を求められることはサッカーほど多くないと思いが、全体がどういう状況にあって、ビジネスがどんな流れになっているのかを多くの組織メンバーが感知できることはビジネスの大きな援けになるような気がする。
企業がこういう能力に着目し、修練していけるような動きはほとんど見られない。
今後はこういった右脳的能力、身体的感受性などが重要になってくるような気がしてならない。
人工知能に負けないためにも。
自分らしく生きる勇気のもらう映像
バシャールの力強いメッセージが入っている動画です。
恐れを超えて、自分らしく生きる手本に。
なぜあなたの思考は現実化しないのか?
最近、「思考は現実化する」「引き寄せの法則」などが流行っているけど、
全然そうとは思えないという人は多いでしょう。
その疑問にそのものずばり答えようとしているタイトルの本を読みました。
「なぜ、あなたの思考は現実化しないのか?」久家邦彦著 フォレスト出版
結局、マイナスの感情があるかぎり、正しい思考ができない、というのが結論です。
マイナスの感情は、マイナスの信念(思い込み)から生まれます。
だから、自分の内側にあるマイナスの信念を浄化しないと、
正しい思考ができないということです。
セルフイメージ、自己肯定感が低い人は、まずここからですね。
マイナスの信念を浄化するための方法がいくつか示されています。
ひとつだけ紹介します。
「言葉」を変える。
思考や感情を直接変えようとしても、
強力なマイナスの信念が勝手しまう。
だから、まず「言葉」を強制的に変えていくことを提案しています。
「『言葉』を変えると、脳の中の『イメージ』が変わる。
そして『イメージ』が変わると、『感情』が変わり、『行動』が変わる。」
そうするための方法も提示されています。
①自ら「力を奪うマイナス言葉」を使った場合、自分に合図を送る仕組みをつくる。
(例では、手首にゴムをつけておいて、使った時にはじく。僕は手のひらを指ではじいています)
②自分自身のマイナス言葉のパターンに気づいたら、その場ですかさず、
意味や効果はわからずとも「ありがとう。ありがとう。ありがとう・・・」と唱える。
③これを100日間続ける。
筆者は、ホ・オポノポノや感謝の言葉を使った浄化を方法論の大事なところにおいています。
自分の口や頭で繰り返される言葉は重要な意味を持っています。
言葉は自動的に口や脳内に出てくるものでありますが、
「言葉」自体は強制的に変えることができます。
つまり、感謝してなくても「ありがとう」と言えるということです。
私も本当にマイナス思考から離れられないときは強制的に「ありがとう」「ついてる」などの言葉を繰り返していました。
悩みに落ち込んでいくよりは、気休めにもなるので、使った方がいいですね。
やはり、自分の中のマイナスの信念をいかに浄化していくかが、よりよく生きる最大のポイントだと改めて確認した思いです。
本書はたとえ話など使って、話の進め方がうまいので、興味を持った方は読んでみることをお勧めします。
THE禅アカデミー
今日は月曜日。
多くのサラリーマンが憂鬱な気持ちで出勤したことでしょう。
なぜこんなに「働く」ということが憂鬱な人が多いんでしょうね。
なんか不自然ですよね。
尊い労働というものが、人間を憂鬱にさせるというのが間違ってる気がずっとしてます。
ちょっと話が変わりますが、
今月から阿部敏郎さんと向令孝さんが始めた「THE禅スクール」という
ネットサンガに参加してます。
サンガというのは仏教と学ぶ共同体のこと。
それをインターネットを中心にやっている6か月間の企画です。
「禅」というものを一度本格的に学んでみたかったんで、参画いたしました。
禅的に大事なことは、「利他の精神」と「今やっていることになりきる」ということ。
この二つの精神で仕事もできれば、憂鬱が喜びに変わると思われます。
「利他の精神」というのは、他人のために貢献すること。
他人に貢献すること自体が、自分を助けることになる、という考え。
これは頭ではわかっているけど、最近体でわかってきました。
今までは、やはり他人によく思われよう、してあげたら喜ぶだろうなと思って、
利他やってました。
だから、相手から評価されたり、喜びをもらえると、こちらもうれしいわけです。
しかし違う見方をすると、条件付きの「利他」。
「利他」になりきってはいない。。
そんで、最近はやる最中に体が喜んでいるのを感じるようになってきました。
喜びのコメントをもらわないでもいいわけだから、余計なお世話、独りよがりになる可能性もありながら、相手のことを思って行為を行う。
そのこと自体に喜びを感じる。
これが大事なんじゃないかと思うようになりました。
2番目の「なりきる」は、いまだ修行中。
まだ、あーだこーだ、考えながら、作業をやっている自分がいます。
邪念が多いのよね。
邪念の中に取り込まれずに、目の前のことに集中する。
それが禅のようです。
禅的生き方の最大の敵は「恐れ」のような気がします。
自分はこの世で生きていけるだろうか、他人は自分を評価してくれるだろうか、
そんな恐れや不安があると、利他やなりきるがうまくできませんね。
この「恐れ」の超越、これが最大の私のテーマかもしれません。
リアリティ・エンジニアリング
昨日、REワークトライアル、という3時間のセミナーに行ってきました。
無理なく、自然に、仕事や現場を回そうとしたら、
この考え方がダントツいい気がします。
「現実を素直に見ていくと、問題の解決策が生まれる、
あるいは解決の動きが出てくる」というもの。
自分の考えや意見を持たずに、素直に現場を見るところがポイントです。
そして、出てきたことに対応する。
うーん、説明が難しいな。
たぶんだけど、目の前の現実は自分が創っていて、自分の有様が変わると、
外界も変化していくって考え方に基づいていると思うのね。
だから、「自分」というものは過去の記憶の産物で、
現実に対応しようとした時に、自分の意見、つまり、自分が過去に持った考え方や知識を使おうとすると、生の現実から離れていくということだと思うの。
つまり、外の世界も自分も本来は別々のものでなく、混ざり合ったひとつの状況であるのね。
そして、その状況は、それがあるがままの方向への変化する作用があり、
その流れに任せていけば、最もふさわしい状況へと展開していくということ。
だから、自分の過去に持ってしまった考え方の枠組みや勉強した学んだ手法を捨てて、生身の感覚の自分で現実と接していると、ふわっと考えやイメージが浮かんでくる。
そこにのっていけば、流れがスムーズに展開していくことだと思うの。
それを山手國弘さんという方が体系だてたのが、リアリティエンジニアリングがと理解しています。
禅かな、仏教かな、そんな考え方と同一の地平に立っていますね。
おれもいつのまにかこんな表現ができるようになったか。
でも、本質外しているかもしれないし、まったく意味がわからない人も多いだろうから、もっと人の役に立てるような表現に洗練させていきたいと思います。
今日はなんでオネイ言葉が混じっているんだろう。
リアリティエンジニアリングに興味持った人はここを見てください。
ブロック解放手法
ストレスを感じると、かなりつらい時があります。
これほどつらいのかと思うほどの、つらさが身体を通じて感じます。
そこまで感じると、考え方でどうこうしようと思っても、捕われてしまって、どうしようもできない時がありますよね。
そんな時に簡易な「ブロック解放手法」を知っていると、その場のつらさが軽減でき、ブロックのもとになるものが解放され、段々とストレスを感じなくなります。
いま、いろいろブロック解放手法的なものがあるので、ひとつ自分に合うものを身につけておくのがいいと思います。
たぶん人によって合う合わないがあると思うのですが、私にとって有効だったものを紹介します。
ひとつはタッピング。EFTとも言います。
主に顔にあるツボを指先でトントンと叩くことによって、感じていたストレスが件減されることがあります。(かんたん!)
私にとってはかなり有効で、これを続けていたおかげで、もともと感じていたストレス自体をあまり感じないようになりました。
「いったい、昔は何を気にしてたんだ」くらいのものです。
簡単なので試してみてはどうでしょうか?
私が使った本はこれ↓
これとかも参考になりそうです。
悩んだら、タッピング (生きる力を取りもどすEFTメソッド)
- 作者: パトリシア・キャリントン,杉本広道
- 出版社/メーカー: 駒草出版
- 発売日: 2014/03/26
- メディア: 単行本
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あと、もっと簡単で最近つかっているのが「セドナメソッド」
これも使いやすいです。
この方法は本でわかります。
あと天外伺朗さんが提唱されている瞑想もありますが、セミナーまで行きましたが、ちょっと使いにくかったです。
問題解決のための瞑想法ー瞑想をマスターできるCD付き (内なるモンスターを鎮めて人生を変える)
- 作者: 天外伺朗
- 出版社/メーカー: マキノ出版
- 発売日: 2012/04/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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あとは「心のデトックス」という手法がありますが、これはセミナーに行かないとわかりにくいです。
瞑想類もいくつかあるようです。
また機会がありましたら、私の感知している情報をのせます。
ストレスが多い人は簡易な方法も持っているとその場の辛さを軽減でき、長期的にみあると、いつの間にかその種類の辛さを感じなくなっているということが起こりますので、お勧めです。
結局、ストレスを感じるもとになるものをどれだけ解放できるかが、人生をよりよく生きるかにつながると思っています。