井上裕之トークライブ
昨日、フォレスト出版主催の井上裕之さんのトークライブ「価値ある生き方をするたった一つの方法」に行ってきました。
井上裕之さんは色々本を出されているベストセラー作家です。
私は1冊も読んだことがないのですが、どんなことを話されるのかなと思って行ってきました。
4時間の講演会だったのですが、前半の話を聞いて、自分とはちょい波長が合わなかったので、帰りました。
「自然流・本音系」を標榜する私としましては、ちょっと「濃い」というか「熱い」という感じでした。マーフィーの成功哲学系のテイストですかね。
前半の井上さんのお話を次のようなものでした。
自分にとって「価値ある生き方」をイメージできていなければ、不幸を引き寄せているに等しい。
人は「眼前にあるメリット(今は食べよう、今は楽しようなど)に弱い」し、「労力を伴うことをしたがらない」傾向が強いため、つい自分の価値ある生き方に外れた時間の過ごした方をしてします。
みなさんのほとんどは不幸を引き寄せることをしています。
みなさんは以下の考え方に従って、行動してませんか?
◆通常の人の行動の背景にある「不幸を引き寄せる7つの考え方」
1.苦労しなければ成功しない
わざわざ苦労しなければならないと思っている。苦労しなくてもいい。大変な状況があるのは、ただその状況があるので、そこから何を学び、どうしたらいいか考えたらいいだけだから。
2.何かを得るためには、何かを捨てなさい。
あきらめて幸せなことはない。
3.目標達成することが大切だ。
目標ありきの人生ではだめ。自分の望む価値・目的にもとづいたものでないと、目標達成した時点で行き先を失ってしまう。
4.ありのままでいい。
ありのままでは成長しない。
5.人生はあきらめが肝腎だ。
あきらめることによって、どんどんあきらめ癖がついてくる。
6.時間に余裕を持ちなさい。
時間とはエネルギーの集中度および充実感が大切。余裕をつくることではなく、今のこの時間にどれだけ集中できるか。
7.同じレベルの人と付き合いなさい。
人間関係も自分が成長するための関係を持つべきであり、ただ安心するだけの関係では意味がない。
自分の欲求と価値観が合うところで人生は生きていくべき。人間はほとんど他人の価値観を生きているので、それではいい人生は送れない。
自分にとっての価値・目的をあきらかにし、自分の行動をしていきましょう。
価値観は自分の嘆き、怒りの裏にあることが多いので、ここをヒントにみつけていくといいでしょう。
おおまかに言うと、こういう内容でした。
私の学びとしては「やっぱりできるだけ、安易なダラダラの行動の選択をせずに、自分のミッションにしたがった選択をしよう」ということでした。
井上さん、ありがとうございました。
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*1:自然流・本音系とは、私の造語で、できるだけ自然の法則にしたがった生き方、自分の本当の音色(本音)に沿った生き方のことを指します。ちなみにじねんりゅうと読みます