自然流で生きる修行

自然の流れを大事にしながら、自分らしく、自然体で生きれるための学び

戦争を避けるための「個性化の道程」

朝のNHK「アンと花子」でも、社会全体が戦争に向かい、それに多くの人がのっかり、親しい人の死や大事なものの破壊に見舞われてしまうという不幸が描かれています。

社会の流れというものは、人間のまともな感性を失わせてしまう怖いものです。

でも、どうしても強い流れが生じた場合、そこに多くの人間はなびいてしまいます。

現在でも世界全体で「ナショナリズム」の風潮が高まっており、下手すれば私たちもこのナショナリズムにのっかってしまって、戦争への流れをつくりだすことに加担してしまうかもしれません。

それを回避するための考え方を高島康司さんがWEB上で書かれています。

「望みなき時代の幸福論」という本も出されています。

WEBでは、ナショナリズムへと向かわない鍵として「個性化の道程を歩む」ということを言われています。

 

以下にWEBからの抜粋を載せます。

 

「私たち個々の人間は、明確な理由があって生まれてきているはずです。そのひとつは、個人としての意識を発達させ、一個の個性を持つ人間としてユニークに生きるということにほかなりません。自分固有の魂のユニークさに気づくことこそ、覚醒であり発見なのです。これに気づくためには、個人としての自分の存在を自覚することがまず大切です。」

 

 「ところが、ナショナリズムのような集団主義は、個人を集団に埋没させ、個人である意識を完全に奪ってしまいます。これは魂の成長にとって間違いなくマイナスです。もちろんこれは、ナショナリズムだけではありません。個人を埋没させるあらゆる集団主義はマイナスなのです。」

 

「私たちが生まれてきた目的のひとつは、本来の自分の姿、つまり『オーバーソウル』を発見し、それに出会うことにあります。これこそ自己の神秘性の発見であり、究極の幸福感の源泉なのです。 この出会いは、私たちがある道を進むことで自然に実現します。その道とは『個性化の過程』を私たちが真摯に生きることです。」

 

「『個性化の過程』を生きていると、自分の人生を軌道修正し、本来の自分の個性ある生き方を取り戻すことが要求されるのです。もちろんはじめは戸惑いますが、この経験で手に入れられるのは、魂の自由と幸福です。ですから、自分が変化することを絶対に恐れてはなりません。変化こそ『個性化の過程』であり、私たちを幸福と自由へといざなう導きの手なのです。」

 

「オーバーソウル」など耳慣れない言葉があり、ちょっとスピリチャル色が強そうに感じますが、この側面でも世界を見ないと見えないと高島さんも言っています。

全文は以下にあります。読んでみてください。

舩井幸雄.com(船井幸雄.com)|ヤスのちょっとスピリチュアルな世界情勢予測(高島康司先生)

会社や社会の「変だな」と感じる要求に過度に従わず、自分の本質が輝くような生き方を目指して、少しづつでも意識・行動を変えていきましょう。