自然流で生きる修行

自然の流れを大事にしながら、自分らしく、自然体で生きれるための学び

天職は身をたすける

本田健さん著「図解 自分の才能の見つけ方」に書いてある「あなたの才能を見つける・磨くための10冊」を読んでやろうとしています。

本日読み終わったのは「天職は身をたすける!好きなことを仕事にする方法」矢尾こと葉著(サンマーク出版)です。

この本はよかったですねえ。自分の実体験をもとに書いています。

レイキヒーラーでもあり、内容が少しスピリチャルな要素が入っていますが、そこがまた私の満足度を高めました。

 

天職度 = 自分らしさ × 世の中への貢献度

「天職とは『天から与えられた愛や才能』を発揮して、世の中の人に貢献する仕事」とも書いてあります。

 

ここがこの本の基本線です。

 

大きく4章に分かれています。

 

第1章は「天職を見つけるために」つまり天職の見つけ方が書いてあります。

・好きなことをやもっているものに目を向ける

・これまでの仕事を角度を変えて眺めてみる

・光の体験と影の体験を振り返る

・なぜか続けていることに目を向ける

などがあります。

 

そして第2章。この章が秀逸です。

「天職探しは癒しと成長のプロセス」と銘打っています。

「好きなことをしようとする道のりは、誰にとっても、自分にとってのネガティブな価値観と向き合い、それを癒し、手放して自由になっていく、癒しと自己成長のプロセスなのです。」としています。

自分を縛っている思い込みなどを手放さないとと天職の実現はしにくいということです。(逆に言えば、癒せば天職に行きつくとも言えます)

ここは同感です。

好きなことを仕事をしていない人は、それをしていない心理的理由があります。

それを解除しないと好きなことを仕事にしづらいのです。

その中に「お金に対するネガティブなイメージ」も癒す必要があるとしています。

著者はレイキヒーラーの経験から「ハンドヒーリング」を癒す方法として勧めています。

たしかに人の手のひらには底知れぬ力がありますからね。

 

第3章で実際に天職を実現する方法論を書いています。

とにかくアウトプットしてみるということ。

なんらかの方法で人に伝えたり、してあげたりして表現していくということです。

著者はエッセイストでもあるので、その効用をかなり実感されているようです。

でポイントは「明るくて楽しいエネルギーを出すことに徹すること」です。

たしかのこの本からもそういったエネルギーをしっかりと感じます。

 

第4章は「本気モードになると宇宙がサポートする」

自分の覚悟や心持がしっかりするといろんなことが周りから起こってくるということを言っています。

 

「自分の癒すこと」「自分に許可を出すこと」「自分を信じること」、そのことが天職発見につながるとこの本は語っています。

かなりいい感じの本でした。