「才能開花」のベースにある世界観
私が考えている才能開花の生き方のベースに、ある世界観があります。
これは多くの現代人が持っているものと違います。
世界観というより、自分と世界の関係と言った方が正しいですかね。
多くの現代人が持っているものは・・・
「世界はそこから何かを搾取する対象である」という考え方です。
この考え方だと、世界はお金や地位・名声、その他もろもろほしいものを得るための場所なんです。
そしてそこで人間は「所有」するために生きているのです。
しかし「才能開花」の根底にある世界観はこれです。
「世界は自分が働きかけ、良くしていく対象である」
違いがわかりますか?
前者の世界観の場合、才能は自分の所有物を増やすために使われます。
あるいは競争社会を勝ち残るため、社会の成功者になるために使われると言ってもいいでしょう。
後者の世界観の場合、才能は世界を良くするために使われます。
もっと言うと、自分が本来持っている才能を使うこと自体が世界が良くなることだとも言えます。
無理矢理社会で勝ち抜くためにつけた力ではなく、先天的後天的にもった才能を思う存分発揮して生きること、このことを「才能開花(フラワリング)」と呼んでいます。