8つのウソ by ソース
「ソース」の本の中で、8つのウソというのが書かれています。
「ウソ」というのは、「間違った社会通念」という意味です。
一般的には「こうすべきだ」と言われていることが、
実は人間の持って生まれた豊かさや可能性を奪っているということです。
ウソは8つありますが、今日は最初の「責任のウソ」を解説します。
私流の説明なので、本に書かれていることがきちんと知りたい方は本を読んでくださいね。
「責任のウソ」は、ソースの中核となる考え方です。
「責任」に関して、間違った社会通念は次のようなものです。
「責任とは、家族や会社や社会が期待することをすることだ」
何も間違っていないように見えますのよね。
「ソース」は、これは本当の責任にあり方ではないとします。
「ソース」では、
「人が取るべき行動はただひとつ。
自分が心からしたいことをすることである。
それが人生でもっとも責任ある行動であり、
その人が負う最高の責任である」
これです。
つまり、人間はあるミッションを果たすために、この世に生まれてきており、
そのミッションを果たすことに関係することに触れると「ワクワク」するという装置を内在しているという考え方です。
そのために「ワクワク」するという現象があるのです。
だから「ワクワク」することをやらないというのは、責任放棄になります。
私たちは今生の責任を果たすために「ワクワク」することをやらねばならないのです。
なのに、現代社会の要請(誰が支配者かはわかりませんが)によって、「働いて、お金を稼いで生きる」ことが最も大事な責任のように思わせられているのです。
ですから「こうすべき」という社会常識は捨てて、「ワクワク」することをやって生きましょう、というのが「ソース」のメッセージです。
- 作者: マイクマクマナス,ヒューイ陽子
- 出版社/メーカー: ヴォイス
- 発売日: 1999/10/01
- メディア: 単行本
- 購入: 38人 クリック: 244回
- この商品を含むブログ (81件) を見る